◎Refresh!展 特設ページ◎

 

 

2020年、世間は大変な最中、4/23〜5/2の寒河江智果展『Refresh!』(@ギャラリーアートもりもと*現SASAI FINE ARTS)は初のアポイントメント制個展として展示していただきました。
 
その際にこちらでは同時にオンラインで、より作品画像を大きく拡大して見られるように対応しました。
 
また、私(作者)の思いも在廊できない分したためてみました。

 

その日々の備忘録です。

 

 

 


★NEW★初画集ができました!

 

初めての画集ができました。  

大変な時期に完成していただき、各方面にひたすら感謝です。
 

ギャラリーのweb storeで販売していただきました。

 

現在は私の展示会かCONTACTよりお買い求めいただけます。


◎出品作品◎  

会期中2020年、4/23〜5/2まで、一日2〜3枚作品画像、概要、作品へのコメントをUPしました。 
御高覧下さい。(^^)。  


★画像クリックで拡大されます。大きな画面でお楽しみ下さい!

 

作品は全て木製パネルに雲肌麻紙を水張りし、岩絵の具、墨を使い筆で描いております。 
日本画のとてもオーソドックスな描き方だろうと思います。 
発色はかなり良く出るように昔から研究を重ねております。

のついた作品は御売約済みです。
それ以外のお作品ご希望の方はCONTACTよりご連絡下さい。

 

 

 

 

『Refresh!』
2020年制作   F4号(332×242mm)

 

今回の個展のテーマである『Refresh!』。
クタクタな時にレモンのビタミンC飲料を飲んで思いつきました。。

 

 

昔のアイドル雑誌やテレビ雑誌のような雰囲気を意識しました!


 

 

 

『上手に描けたかな』2020年制作 

  F4号(332×242mm)

 

疫病を退治するのにアマビエを描いてみせよという言い伝えを行った、江戸時代の人と変わらない今の人々の元気づけたい優しさの気持ちを女の子に託して描きました。

 

多くの方に描いてもらえてアマビエちゃんも嬉しそうですね♪

 


 

 

 

『本を読む日』

2020年制作  F0号(140×180mm)

 

ステイホームや出かけるのが自粛等続く中、家にある読んでいなかった本に触れて読書の楽しみに目覚める女の子です。

 

       

自粛生活の中から産まれる美しさもあるかもしれないと思い、描きました。新時代の子。

 


 

 

 

 

 

 

 

『いっしょにひとやすみ』
 
2020年制作   F3号

(273mm×220mm) 

 

 近所をよく歩いている、私の友達の黒猫ちゃんを描きました。

 

 

黒猫ちゃんはこの幸せを逃すものかとクローバーを握りしめています。

女の子はただただ、黒猫ちゃんと触れあえて嬉しそう。

 

背景のレースフラワーの花言葉は感謝。

こんな時期でも絵が描けるのは周りの人のおかげなので。

 

 


 

 

 

『久しぶりの海〜ショート〜』

 

2020年制作  F0号(140×180mm)

 

 

 未来の幸せな海でのお散歩をイメージ。

 嬉しそうなショートカットの女の子。

 


 

 

 

『久しぶりの海〜ロング〜』

 

2020年制作  F0号(140×180mm)

 

 

 未来の幸せな海でのお散歩をイメージ。

 

見つめられてちょっと恥ずかしそうに横をむく女の子。

 


 

 

 

『さっぱりした♪』

 

2020年制作  F0号(140×180mm)

 

 

蒸し暑かったり、外で頑張ったり、大雨にあったり。

 

そんな中のお風呂上がりは格別ですね。 


 

 

 

『Refresh! with SHINSHOGA』

 

2020年制作  F6号 (318×418mm

 

 私の絵は栃木市の岩下の新生姜ミュージアムに数点常設いただいております。 
 私もミュージアムに行った事があり、とても楽しくいいところなのですが今回のコロナウイルスの自粛要請で数ヶ月休館を余儀なくされています。 

 

多くの新生姜フアンの再開を楽しみに待つ気持ちを女の子に託して描いてみました。

 

実物のミュージアムとはちょっと違うのですが、絵なのでパラレルワールドとしてもお楽しみ下さい(^^)。

 


 

 

 

『今日は苺の気分』

 

2020年制作  F0号(140×180mm)

 

 

あどけない女の子と春の帰りみち。

また幸せな日常が戻る事を祈って。 


 

 

 

『カモミールの花言葉』

 

2019年制作(2020年加筆) 

 F3号(273mm×220mm)

 

 「逆境に耐える」「逆境で生まれる力」の花言葉は、カモミールが地面をはうように生え、踏まれれば踏まれるほど丈夫に育つことにちなみます。

 

 色々大変な世の中ですが、子供達には強さ賢さを身につけて可愛らしくも逞しく生き抜いてほしい願いがこもっています。

目を強く加筆。

 


 

 

 

『安堵』

 

2020年制作  F0号(140×180mm)

 

 背景のユキナヤギ、大好きな花の一つです。

 

控えめながら華やかなお花に新学期の不安な気持ちも癒されます。

 


 

 

 

『清く青く』

 

2019年制作(2020年加筆) 

 F3号(273mm×220mm)

 

オリンピックイヤーで慌ただしくなるであろうけどアスリートの強さを見習い、開催されるなら清いイメージのものであってほしいという思いで昨年末に描きました。

 

 

青を選ぶ時は冷静に物事を見たいというあらわれだそうです。和柄を久々にしっかり描いて楽しかったです♪

目を強く加筆。

 


 

 

 

『shower time』

 

2020年制作  F0号(140×180mm)

 

 シャワーで体をリフレッシュすると爽快ですよね。
水滴が描きたかった絵。
 
奇麗に描けたかなと思ったのですが webだと顔の水滴がドットに見えて悲しい。。
肌色に白だからかしら。


 

 

 

『走るのって楽しい!』

~青~

 

2020年制作  F0号(140×180mm)

 

色々あっても走るのは楽しい!という体育会系の女子達。

体育が盛んな学校に通っていたので昔を思い出して。尚、私は走るの大の苦手です(^_^;

お気づきの通り、ジャージの色がタイトルに。中々ない日本画です。。


 

 

 

『いつもそばに』

 

 2020年制作 F6号 (318×418mm

 

インコを沢山飼育されている方のお写真に和んでいて描いてみたくなりました。

 

 

鳥を描いたのは20代の個展以来です。
可愛いらしいのでまた描いてみたいです(^^)。

 


 

 

 

『桜デート〜未来〜』

 

2020年制作  F6号 (318×418mm

 

 

そう遠くない未来、また堂々とお花見デートができたら。

ちなみに落ちている桜の莟は経験上、水を貼ったお皿に浮かべると咲きます(^^)。 


 

 

 

『二人でお花見』

 

2020年制作  F6号 (318×418mm

 

 今年は桜をすいているところですら見る事がきまずい空気でしたが、桜に罪はない!と清々しい春の世界をテーマに描きました。

 

 二人のうち、もう一人は。。

 

そう、あなたのこと。

 


 

 

 

『走るのって楽しい!』

~紫色~

 

2020年制作  F0号(140×180mm)

 

色々あっても走るのは楽しい!という体育会系の女子達。

体育が盛んな学校に通っていたので昔を思い出して。尚、私は走るの大の苦手です(^_^;

お気づきの通り、ジャージの色がタイトルに。中々ない日本画です。。


 

 

 

『あの日見た花火も』

 

2010年制作2020年加筆  F0号(140×180mm)

 

この絵は2010年の個展に展示していた絵『あの日見た花火は』を加筆したものです。

当初色々な事が重なり、療養している絵?と心配されたほど。 2011年には一年だけ絵が描けませんでした。

 

あれから10年、強さが少しづつ身に付き描けいるのが嬉しく、生き生きとした女の子に生まれ変わらせてあげました。

 


 

 

 

『あと5分…』

 

 2020年制作  F0号(140×180mm)

 

 

これはもう長年毎朝思う事です。

皆さんはいかがですか?


 

 

 

『良かった』

 

 2019年制作  F0号(140×180mm)

 

 

安堵と同様、大好きな花の一つのユキナヤギです。控えめながら華やかなお花に新学期の不安な気持ちも癒されます。


 

 

 

『タピオカ大好き♡』

 

 2020年制作  F0号(140×180mm)

 

まだお店に行った事がないので行ってみたいです。

お店の名前を寒河江にしてみました!


 

 

 

『新緑』

 

 2020年制作  F0号(140×180mm)

 

 

背景のスライマックスのようにしなやかにつるをのばすように。
 
希望を持って生きて行く女性を描きました。

 


 

 

 

『いい湯』

 

 2020年制作  F0号(140×180mm)

 

冬至過ぎてるのに描くの?と家族に言われ続けましたがこういうのは勢いとタイミングですね。

 

 

温泉でくつろぐのを堂々とできる日常に戻る事にささやかな期待を込めて。


 

 

これで『Refresh!』全展示作品の更新が終わりました。 
 

始まるまでは予約制とオンラインでとはいえ、周りがどんどん中止になっていく最中、本当にやっていいのかどうか、色々なものとの葛藤で絵の女子が泣きそうな顔になりかけたり怒りそうになったり、時にもの凄く焦躁感や絶望を感じ、メンタルコントロールの大切さを実感しました。

 

でも、支えて下さる方々、応援して下さる方々のおかげでなんとか会期を終える事ができました。誠にありがとうございます。

 

皆様の御健康と御多幸を心よりお祈り申し上げます。

 

 

そう遠くない未来に個展会場で皆様にお会いできる日を楽しみに制作を続けていきたいと思います。

 

2020年 5月吉日 寒河江智果